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遠距離恋愛の大きな壁、それは“距離”と“回数”です。それを裏付ける研究結果があります。
アメリカの心理学者。ボッサード氏が5000組の既婚カップルを調査したところ、婚姻届提出のタイミングで全体の12%のカップルが以前より同棲しており、さらに殆どのカップルが電車で数駅の範囲内に住んでいたことがわかりました。
このことから、男女カップルは、距離が離れるほど、長続きは難しくなるという結論を導きました。これが「ボッサードの法則」といいます。
結婚をゴールと考える場合、この距離が大きな壁となることがわかると思います。
学生時代の恋愛経験を思い出してみると、大部分の方が、同じクラスもしくは同じクラブの人に好意をもったのではないでしょうか?
これは私達人間にはじめから備わっている心の構造で、繰り返し顔をあわせることで相手に好意を抱きやすくなるとのこと。
コレを心理学の世界では「単純接触の原理」とか「熟知性の原理」といいます。
以上のことからも遠距離恋愛にとって「距離」と「回数」は予想以上に厳しい問題です。
そんな大変な遠恋をどうやって成就させていけば良いのか?
ポイントは2つ。「相手を思いやる気持ち」と「コミュニケーション」です。